やりがいや、働きやすさを、全ての職員が実感できる環境をつくること。

やりがいや、働きやすさを、全ての職員が実感できる環境をつくること。

老人ホームの事務の仕事において、利用者様と関わることはほとんどありません。日々の生活を支える介護部、健康を支える看護部、食を支える栄養部、生活機能を支えるリハビリテーション部など、さまざまな職種が協力し、利用者様を支えています。では、事務部は何を支えているのでしょうか?「やりがいや働きやすさを全ての職員が実感できる環境をつくること」これこそが、職員を支え、利用者さまを支え、介護・福祉の未来へとつながっていくのではないでしょうか。今年、ご家族さまから頂いた年賀状の中に、毛筆書きの一枚が目に留まりました。とても達筆で刻印のついた本格的な年賀状でした。数日後、面会にいらっしゃったその方に年賀状のことをおはなしすると、とてもうれしそうなお顔をされました。ご家族の介護のために「書道教室」を辞めたこと。年賀状は一枚一枚心を込めて書くこと。ちょっとした会話でしたが、心にのこるひと時でした。後日、「ぜひお習字を初めてみなさい」と筆と小筆を頂きました。こんなつながりも楽しみのひとつとなっています。